九州エネルギー問題懇話会トップページ情報誌「TOMIC(とおみっく)」TOMIC46号(4/4)
46号 2012年10月発行(4/4)
平成24年度の税制改正により、本年10月1日から地球温暖化対策のための税が導入されました。対象は、原油、石油製品、ガス状炭化水素(天然ガス、LPG等)、石炭。現在課税されている石油石炭税が段階的に引き上げられ、H28年までに、原油及び石油製品は760円/kL、ガス状炭化水素は780円/トン、石炭は670円/トンの上昇となります。なお、これによる税収は、平年度で約2,600億円を見込んでおり、再生可能エネルギーの普及や省エネ対策に活用される予定です。