九州エネルギー問題懇話会トップページ特集「カーボンニュートラルって何？」（6/18）カーボンニュートラルの実現に向けて
- Q2-3 日本は温室効果ガスをどれくらい排出していますか？
- A2-3 東日本大震災以降、原子力発電所の停止に伴う火力発電の増加により、温室効果ガス排出量は増加しましたが、省エネルギーや原子力発電所の再稼働、再生可能エネルギーの導入拡大により2018年度は12.4億トンまで減少しました。今後も、更なる削減に向けた努力を続ける必要があります。
日本の温室効果ガス排出量のうちCO2は約11.1億トンと全体の約90％を占めています。
エネルギー起源のCO2排出量は全体の約85％の10.3億トンであり、エネルギー起源のCO2削減が非常に重要です。
各部門ともに減少傾向ですが、全部門で削減を進めていく必要があります。
出典：資源エネルギー庁HP｢日本のエネルギー2020 エネルギーの今を知る10の質問｣、
全国地球温暖化防止活動推進センターHP「使える素材集」より作成
環境省HP｢2019年度（令和元年度）の温室効果ガス排出量（確報値）｣を基に作成