九州エネルギー問題懇話会トップページ特集「カーボンニュートラルって何?」(12/18)カーボンニュートラルの実現に向けて (1)電力分野

 

特集「カーボンニュートラルって何?」

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カーボンニュートラルの実現に向けて

(1)電力分野

  • Q3-6 CCS、CCUS/カーボンリサイクルとは、どのようなものですか?
  • A3-6 CCSは、発電所や化学工場などから排出されたCO2を、ほかの気体から分離して集め、地中深くに貯留・圧入するものです。CCUSは、分離・貯留したCO2を利用しようというものです。

CCS (Carbon dioxide Capture and Storage)

北海道苫小牧で実施された大規模実証(2012-2019)では、累計圧入量30万トンを達成しており、その後、圧入後のCO2の監視(モニタリング)を行っています。

 

CCUS (Carbon dioxide Capture, Utilization and Storage)

CO2を資源として捉え、これを分離・回収し、鉱物化によりコンクリート等、人工光合成等により化学品、メタネーション等により燃料へ再利用し、大気中へのCO2排出を抑制するものです。

出典:資源エネルギー庁HP「知っておきたいエネルギーの基礎用語 〜CO2を集めて埋めて役立てる『CCUS』」、
「日本のエネルギー 2020 エネルギーの今を知る10の質問」、「カーボンリサイクルロードマップ」より作成

 
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