九州エネルギー問題懇話会トップページ特集「放射線」ってなに?(21/24)8. 付録
放射線が初めて発見されたのはおよそ130年前の1895年です。
これ以降、放射線研究は科学の一分野となっています。
その歴史を振り返ります。
年号 | 放射線にかかわる出来事 |
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1895年 | レントゲンがエックス線を発見 |
1896年 | ベクレルがウランから不思議な光線が出ていることを発見 |
1897年 | J・J・トムソンが電子の存在を確認 |
1898年 | キュリー夫妻がポロニウムとラジウムを発見 |
ラザフォードがアルファ線、ベータ線を発見 | |
1900年 | ヴィラールがガンマ線を発見 |
1902年 | ラザフォード、ソディが放射性元素の壊変説を発表 |
1911年 | ウィルソンが放射線を観察する霧箱を発明 |
1919年 | ラザフォードが陽子を発見 |
1932年 | チャドウィックが中性子を発見 |
1934年 | ジョリオ=キュリー夫妻が人工放射性同位体を発見(α線照射で) |
1938年 | ハーン、マイトナーがウランの核分裂を発見 |
1946年 | リビーが炭素14による年代測定を開発 |
1952年 | チャールスビーが放射線照射によるポリエチレンの架橋現象を発見 |
1954年 | 放射線を使った厚さ計、密度計、けむり感知器など多数開発 |
1972年 | コーマックとハウンズフィールドがCTを開発 |